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「相続」を考えるためのポイントとは?

“令和6年4月1日から相続登記も義務化されると聞きました。

「相続」について考える必要があると思うのですが、どこから考えたらいいのですか?“

相続といっても「実家やお墓など不動産、預貯金のこと」「両親・兄弟姉妹などの相続人のこと」などなど、各ご家庭で状況は様々です。

相続を考えるうえで、「相続に税金がかかりそうか?(相続税)」「相続財産を争いなく分けられそうか?(遺産分割)」という2点を軸に考えてみると考えやすいかもしれません。

しかし、実際には「相続税」についていえば、国税庁によると相続税の課税割合は「令和4年分で9.6%」とのとのことですので、相続全体の1割程度に過ぎません。多くの人が対象とはなりませんが、相続税が課税される人は、納税するための「資金をどう確保するのか」を検討する必要があります。

多くの人が考えないといけないのが「遺産分割」です。相続人が何人かいればどう引き継ぐのかを話し合う必要があります。民法では法定相続分が明確に定められています。お金ならきっちり分けることができますが、不動産があるとなかなか難しいものです。まして不動産も宅地もあれば、田畑や山林などその種類もさまざま。また、人の思いもさまざま。相続人同士が仲が良ければ話もできますが、疎遠であったり、そもそもどこにいるかわからない場合もあります。相続財産をどう引き継ぐかは「人の感情」が大きく影響するので、予め考えておくことが争いを防ぐことになります。

相続を進める第1歩目は、「相続財産を把握すること」です。相続財産がどれくらいあるのかがわからなければ、考えようもありません。自分の財産や親の財産を、ある程度、把握・情報共有しておきましょう。「負の財産」が多ければ、相続放棄も検討しなければなりません。さらに一歩進んで相続について家族で話をする「家族会議」が持てれば、その時が訪れてもスムーズな手続きができます。何かを必ず決める必要はありません。そのように相続について話ができる関係性の構築していくことが一番の相続対策です。

誰しも必ず関わり合いになる「相続」です。一度、専門家にご相談してみてください。

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